缶詰ストッカーはダイソーのジョイントラック+木箱で作る

DIY/収納/暮らし

お値打ちな時に買い貯めてしまう、庶民とダイエッターの味方、缶詰。

ツナ缶やらサバ缶やら、いろいろあれど、何かと使えて便利ですが、どれくらい蓄えていて、また何があるのかをうっかり忘れがちなのも困っていました。そして何より置き場に迷う!

縦に積み上げると省スペースですが下のものが使いにくいし、かといってしまい込んでしまうと備蓄の量がわからない。ほどよく全体が見えて、省スペースで、使いやすくできないものか…。

と、そんな時に目に入ったのがダイソーで売っていた「ジョイントラック」でした。いわゆるメタルラックのコンパクト版という感じです。

さまざまなサイズがありますが、置きたいスペース的に「30cm×15cm」の棚を選択。これだと1枚100円なのもよい。もう少し大きなサイズは200円とか300円とかになっていきます。

ポールは一番長い47cm。計算上、50cmまでは置けたので。もっと短いのもあります。

ジョイントラックの固定部品も忘れずに。色は白の他に、黒やグレーもありました。キッチンのテイストに合わせてどうぞ。あとはこの3点を組み合わせれば棚はできあがります。

ダイソーのジョイントラック、微妙なゆがみとか精度怪しいのもあるようなので、在庫あって選べるなら沿ったり曲がったりしていないやつにしておきましょう。

で、ここで困ったのが、肝心の缶詰をしまうストッカー部分。缶詰は直径7.5cm〜8.5cm程度のものが多いのですが、ダイソーにあるプラ製ケースや文具系ケースは、内径が8cmで大きめの缶詰が入らないのです。いなばのカレー缶詰とか、大きめのサバ缶とか。

もう少し大きめのケースもあるのですが、幅が10cmを超えてしまうと、今度は棚の引き出し部分と干渉してしまう……お店をぐるぐるめぐっているうちに、ようやく見つけたのが「木製BOXグレーロゴ 浅型」という商品。箱としてはちゃっちい作りではあるのですが、サイズぴったり。

手芸品や額ぶちなどのインテリア系コーナーにありました。見つけたときは「やったー!」って声が出てしまいそうになった。それくらいのぴったり感です。

やや引き出しにくいので、小さな取っ手なんかを付けてあげると、なお使いやすいかも。

Before

↓ ↓ 

After

少しの工夫ではありますが、床が広くなって、すっきり嬉しい。総工費1200円(税別)というのも、ほどよくてよいのではないでしょうか。ちなみにジョイントラックは延長ポールも売っているので、さらに段数を増すこともできます。